IPnuts 4.0r3 用の e1000 ドライバ。

これの。

バルクの NIC

をコンパイルしたので公開しておこう。

流れは IPNuts と同じ Kernel(2.4.24) で OS を起動する。→その OS で Intel のNIC ドライバをコンパイル。

IPnuts 公式サイトの Souce Kernel で Kernel コンパイル。

同じ場所にある config を .config として利用する。
ext2、ext3 がモジュールになっていて Kernel Panic をおこすので make menuconfig で Kernel に組み込む。

Kernel ( 2.4.24 ) をコンパイルしたのは以下の環境。


# cat /etc/redhat-release 
CentOS release 3.9 (Final)
#
# uname -a
Linux localhost.localdomain 2.4.21-50.EL #1 Mon Jun 11 18:22:02 EDT 2007 i686 i686 i386 GNU/Linux


その後、lilo,grub で手順は変わる。私は Floppy に grub をインストールして切り替えた。→grub の boot floppy を作る。

ここまでが、Kernel(2.4.24)のコンパイル。


Kernel(2.4.24) で起動して、e1000-8.0.9.tar.gz をダウンロードして。NIC ドライバをコンパイル。

REDME 通り make install すると出来る。

それがこれ → e1000.tar.gz

ここまでがドライバの作成。


組み込みはこちら( → 734氏による備忘録【USB版】 – IPnuts Wiki)を参照させていただきました。

INTEL PRO/1000 GT DESKTOP ADAPTER(P/N:PWLA8391GTBLK) PCI(否 PCI-Express) で動作しました。

※ 自己責任でご使用をお願いします。><