パスワードファイルをバッチ処理で更新する

知らなかったので書いておく。

名前
chpasswd – パスワードファイルをバッチ処理で更新する

書式
chpasswd [-e]

説明
chpasswdコマンドは標準入力からユーザ名とパスワードの組が記されているファイルを読み込み、その情報を用いて既存のユーザ群のパスワード情報を更新する。 -e オプションがない場合は、パスワードは平文と見なされる。 -e オプションがある場合は、パスワードは暗号化されていると見なされる。各行は

user_name:password

という書式である。指定したユーザは既に存在していなくてはならない。与えられたパスワードは必要に応じて暗号化され、パスワードの有効期限が存在するならそれも更新される。

このコマンドは、同時に大量のアカウントを作成する様な大規模なシステム環境で使用することを意図している。

警告
入力ファイルに暗号化されていないパスワードが記されている場合は、プロテクトをかけておかなくてはならない。(chmodしろってこと??)